アルパカ、APIによる市場アクセスの改善をテーマに ネットワーキングイベントを共催

2026年5月26日、アルパカは金融マーケットデータをAPIでシームレスに提供するフィンテック企業のDatabentoと、スタートアップ支援を手がけるTechstars Tokyoとともに、ネットワーキングイベント「The Future of Trading: A Panel with Leaders in Finance」を開催しました。イベント冒頭に行われたパネルディスカッションでは、Alpaca Japan代表取締役の佐藤吉正が、Databento CEOのChristina Qi氏、JPX Market Innovation & Researchの高藤俊氏と共に、「現代の金融インフラが市場アクセスをどのように変革しているのか」をテーマに議論しました。

当日は、トレーディング、マーケットデータ、金融インフラ分野を中心に、投資銀行、マーケットメーカー、資産運用会社、VC、スタートアップなどから約50名が参加しました。金融インフラ、マーケットデータ、個人投資家向けサービスの未来やAIについて、活発な議論が交わされました。

Alpacaからは、「地球上のすべての人に金融サービスを開放する」というミッションのもと、開発者および金融機関向けの証券インフラAPIが市場アクセスを拡大してきたことを紹介しました。また、AIエージェントが投資APIを活用する時代が到来しつつあることや、24時間化・プログラマブル化する金融市場が今後のトレーディング体験を大きく変えていくとの見解を共有しました。さらに、AI活用が進む中でも、人間が過去のデータに潜むバイアスを意識しながら未来を設計していく重要性についても言及しました。

DatabentoのChristina氏からは、最初に創業したヘッジファンド運営の経験から市場データの課題を感じ、よりアクセスしやすいマーケットデータ基盤の構築に取り組んできた背景が紹介されました。また、近年はマーケットデータへのアクセスが大きく改善された一方で、投資戦略の競争はより激しくなっていること、AIによって個人投資家でも高度な分析や機械学習を活用できる時代になりつつあることが語られました。

JPXの高藤氏からは、JPX内でスタートアップのように新規事業を立ち上げ、個人投資家向けの低価格なマーケットデータサービスを展開してきた経験が共有されました。また、大企業の中でイノベーションを生み出す難しさと面白さ、AIによる開発生産性向上などについても議論が行われました。

パネル終了後のネットワーキングでは、起業や事業立ち上げの苦労話から、マーケットデータの活用方法、AIエージェントと金融サービスの未来まで幅広いテーマで交流が続き、参加者同士の活発な意見交換が行われました。金融とテクノロジーの融合が加速する中で、業界の最前線で活躍するプレイヤー同士がつながる貴重な機会となりました。

アルパカについて

アルパカは、米国や日本など複数国で証券会社登録を有し、株式、ETF、債券、オプション、暗号資産の取引のための証券基盤を開発提供するフィンテック企業です。世界40カ国・300社以上の金融機関にサービスを提供し、1200万以上の証券口座を支えています。アルパカはこれまでに、世界の業界トップクラスの投資家から、3.2億ドル(約490億円)の資金を調達しています。

テクノロジーと関連するサービスは AlpacaDB, Inc.( https://alpaca.markets/ )、米国の証券取引サービスはFINRA/SIPC会員のAlpaca Securities LLC、日本国内の証券取引サービスは、第一種金融商品取引業と投資助言・代理業の登録を受けているAlpacaJapan株式会社( 関東財務局長(金商)第3024号、加入協会: 日本証券業協会/一般社団法人資産運用業協会、https://alpaca.markets/jp/ )が提供しています。